テクニカルチャート分析 ボリンジャーバンドの実践的な使い方

こんにちは。かいです(twitter.com/kai_inv)。

株式投資やfx投資で使うテクニカル指標の1つであるボリンジャーバンドは、線がいっぱい出てきて難しそうで使う気がしない、という方も多いと思います。

そこで、私が実際に使っているやり方をお伝えします。

あまり難しいことを説明しても使う気が出てこないと思いますので、シンプルにお伝えしたいと思います。





ボリンジャーバンドとは


ボリンジャーバンドが作られたのは意外と新しく、1980年台前半にアメリカのジョン・ボリンジャーが考案した指標です。

”移動平均”と”標準偏差”のバンド(帯)で表したテクニカル指標で、
簡単に言うと、バンド(帯)の中で実際のチャートがどのあたりにあるかを見るのに使います。





ボリンジャーバンドの特長

難しくはありません。
その銘柄が落ち着いた値動きの時は、ボリンジャーバンドは収縮し、
値動きが荒くなると、ボリンジャーバンドは拡大します。




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ボリンジャーバンドの設定

目安で使うだけなので正直なんでも良いです。
みなさんが使っているチャートの基本設定で良いと思います。

参考に私は、20日、1σ(シグマ)、2σの設定にしています。
σの線は3本の設定が多いですが、ごちゃごちゃ線があると見にくいので、私は1σと2σの2本だけにしています。





ボリンジャーバンドの実践的な使い方

私の主な使い方は1つです。
以下の3つの条件が重なった時に参考にします。

チャートの中の安値2点を見て、
1.チャートの安値が切り下がっている

2.ボリンジャーバンドの中で、チャートがより内側に入っている

3.他のオシレーター指標が良い(RSIが上がっている、MACDがゴールデンクロス等)

*信用売りの場合は、上記の逆になります。





1と2を図で表すと、こうです。

2つの〇印を見ると、
1.チャートの安値が切り下がっており、
2.かつ、バンドの中で、より内側に入り込んでいます。
 (最初の〇印は、チャートが外側のバンドに触れていますが、
  2番目の〇印は、外側のバンドよりも内側にあります)

あとは、2つの〇印のところでRSIが上がっていたり、
2番目の〇印付近でMACDがゴールデンクロスになっていたりすればOKです。



具体例です。3655ブレインパッドのチャートです。
上記は、信用売りの場合なのでさきほどの例と逆になります。

1.チャートの高値が切り上がっている
  最初の〇印の高値が6450円、2つ目の丸印の高値が6930円
2.ボリンジャーバンドの内側にチャートが移行している
  最初の〇印が、ボリンジャーバンドの1σと2σの間にあり、2つ目の〇印が、1σの内側にある

3.1) RSIが下がっている(75.3→50.0)
  2) 2つ目の〇印の直前でMACDがデッドクロスを形成

このチャートの場合、2つ目の〇印の翌日の寄り付き6200円で信用売りで入り、
そこから2週間で4630円まで下がりました(25%ダウン)。


ただし、これが全てではないので、上記を参考にして他の指標も見ながら売買しています。




読んでいただきありがとうございます。
がんばっていきますので、フォローしてもらえるとうれしいです。
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